チャリ旅ランあれこれ

チャレンジ精神を忘れずに

セジェ峠へ

今日は、一部山岳コースがある。目的地を驪州(ヨジュ)から楊平(ヤンピョン)に変更した。なので、今までで一番長い距離(約150キロ)になる。変更した理由は、ソウルに入る前にできるだけ距離を稼いで、早めにゴールしたかったから。もし何かあってヤンピョンにたどり着けなかったら、その前のヨジュで宿泊すればいい。アバウトなスケジュール。

宿を出たのは6:30。天気は晴れ、気温は10度くらいで、昨日と変わらない。今日も自転車専用道路ではなく一般道を走るのでパンクに気をつけなくてはいけない。

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6:50 ムンギョンから走って5キロの所に立派な門がある。この門の手前を左折したところがセジェ峠の登り口である。セジェ峠は昔の道だから斜度はそんなにない。くねくね曲がった道が、白樺の木立の間から射し込む朝日に照らされている。ちょうど北海道の森の中にいるような景色で、小鳥のさえずりに癒されながら登って行くと、1時間足らずでトンネルが見えてきた。

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7:40 セジェ峠のピーク。ここは、その昔、書生がこの道を通って都に科挙試験を受けるために通った要所だったとのこと。

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ピークから北方向を見下ろすと、これから行く忠州(チュンジュ)が見えている。

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ハングルなので何が書かれているかさっぱりわからず。
時間がないので記念碑の写真だけ撮って下る。
セジェ峠の下り
セジェ峠を下ったところ。左が清州(チョンジュ)、右が忠州(チュンジュ)への分岐点。似たような発音でまぎらわしい。道を間違えないように。