2024年2月10日(土)
天気 | 気温 | 湿度 | 風向 | 風速 |
---|---|---|---|---|
晴れ | 10℃ | 46% | 西北西 | 4m |
去年5月に走ったルート*1とは逆に、今日は鈴ヶ峰からのトレランに挑戦。さらに、まだ走ったことのない己斐峠からカガラ山まで走る計画。
このルートは別名「広島南アルプス」と言われている。一体誰が名付けたのだろうか?
ウィキペディアを調べてみると、広島市安佐南区の武田山から、同市西区、佐伯区の鈴ヶ峰に至る、全長約15km~20kmの縦走路とある。広島南アルプスという名称は、通称であり、公的なものではない。この通称を使うのは、多くの場合、縦走する登山者やトレイルランナーである。と載っていた。なるほど。
今日は行ける所まで行って、ダメなら公共交通機関で帰る予定。
行程
9:58八幡東登山口
ここで距離をリセットしトレイルランニングを開始。しかし、このルートはそんなに甘くはなく、いきなりの急斜面に出くわし驚かされる。走ることはできないので徒歩からスタート。
10:14鈴ヶ峰GC
その後、なだらかな登り坂が現れたので走ってみた。しばらく走ると賑やかな声が聞こえてきた。登山者だと思ったら下のゴルフ場からだった。何だか楽しそう。
10:38 鈴ヶ峰 2.2km
何とか頑張って西峰(320m)に到着した。西峰の手前は坂がきついのでほとんど歩いた。せっかく苦労して登ったのに、鈴ヶ峰(312m)に移動するためには、いったん下ってまた登らなければならない。アップダウンの連続は本当に疲れる。前回もそうだったけれど、山頂に到着すると、草木が生い茂って眺めが期待できなかった。もう少し刈り込んでほしいと思うけれど、できない理由があるのかもしれない。
その後、鬼ヶ城山方面に下山。鈴ヶ峰の下りも急斜面だったので走ることができず、ほとんど歩きだった。走れるのは2割くらい。
10:50 道行地蔵 3.0km
道行地蔵通過。お地蔵さんの周りはきれいに掃除されていた。謎めいたお地蔵さんのようで、気になる方は調べてみて下さい。
11:00 八畳岩3.5km
八畳岩の東側は広島市内。西側には美鈴が丘団地が広がっている。
11:02 鬼ヶ城山 3.6km
鬼ヶ城山到着。
眺めのいい場所には家族連れがシートを広げてお昼の準備中。その後ろ側で市内の風景を眺めて少し休憩。この後、西区やまなみハイキングルートを通って田方までGo!
11:16 竹林 4.8km
田方の竹林は落ち葉が積もって足元がフカフカで走りやすい。静寂の中、落ち葉を踏みしめる音と鳥の鳴き声だけが響いてる。竹林を抜け、県道71号線を渡り、急な階段を上がっていくと、上から10人くらいの登山者グループが降りてきた。すれ違いができなかったので待ってもらった。こういう場合、登りが優先だったかな?まあ、どちらでも良いけれど、先に行かせていただき申し訳なかった。その後、少し走れる場所もあったけれど、ほとんど歩いた。なかなか速度が上がらない。
11:38 見越山 6.1km
見越山からはやっと走れるように。それでもイノシシが掘り返した所を避けながらなので、思うように走れない。耕した畑の中を走っているような感じ。
11:52 柚木城山 7.1km
柚木城山通過
12:13 己斐峠8.6km
以前はなかったが、己斐峠の道路工事に伴い、こんな急な階段ができた。これを登らないと先に進めない。高所恐怖症にとってはつらい階段だ。見た目は高さ50mくらいあり、狭いので対向が難しい。大勢の登山者が一斉に降りてきたので圧倒され、いったん休憩。ちょうど昼なので持ってきたジェルを半分食べてエネルギー補給。少し残しておかないとまだ先があるので…
真下から見るとこんな感じ。いやぁ急ですなぁ!
階段を登ってみると、ひえ~、高い😨
眺めもなかなかです。
12:41 展望岩 9.4km
大茶臼山の手前の展望岩は、人工的に作られたような登山道に見えるが、真偽は定かではない。急すぎる階段をロープをつかんでヨイショ、ヨイショと登る。
展望岩からは眺め抜群で、眼下に広島デルタの風景が広がる。五月が丘、石内方面も遠くまで見渡せる。
12:50 大茶臼山 9.7km
大茶臼山は電波塔のある場所。市内からも己斐方面の山を見るとよく見える。ここを通過した後、いったん、畑峠に出て再び登山道へ進む。
13:14 丸山 11.7km
畑峠から丸山までの道は、平坦で道幅も広く走りやすい。ここでも登山者のグループとすれ違った。どうやらトレイルランする人は登山者とすれ違うとき走ってはいけないようなので、とりあえず止まってあいさつした。これは、ほんの少し前にすれ違ったトレイルランナーがやっていたので、その方法に習ってみた。うん、なかなか良い。紳士的だなと自画自賛。
丸山には2つの標識があった。同じ標識でも、これより
こっちの方が手作り感があっていい。
13:29 観音山 12.5km
観音山通過。
山より鉄塔の方が目立ち視界不良。
13:34 石山 12.9km
石山はその名の通り、山頂は石や岩だらけで、どこをどう通るべきか迷ってしまう。とりあえず岩の切れ目を通ると先に進むことができた。岩の上からの眺めは抜群。眼下には春日野団地が広がっていた。
13:44 権現峠 13.2km
分岐点の権現峠。所々こういう標識があるのはありがたい。
13:48 小堀山 13.4km
山頂らしくない小堀山通過。何という場所かわからないけど、岩の上から市内が良く見える。
14:06 火山 14.2km
火山通過。
何やら戦時中の慰霊碑のようなものが…?眺めは良くない。
次は武田山へ。
14:45 武田山 16.0km
武田山到着。
説明板には、銀山城跡と書かれている。昔ここに甲斐の国から派遣された武田信光が城を築いたとある。ふむふむ。
眺めは良い。脚の方も売り切れてきたのでしばらく休憩。
15:25 カガラ山 17.2km
カガラ山通過。カガラってなんだ。
15:47 ゴール 18.4km
安佐南区相田
最後に、墓地に迷い込んで、こんな場所に出てきた。案内表示がないので、メジャーな登山口ではなさそう💦既に足はパンパン😮💨走って帰る元気はないので電車とバスで帰宅😢
感想
- 市内から近いのと、連休とあって、登山者やトレイルランナーが多かった。
- トレイルランニング初心者としてはこのルートは厳しかった。せめて半分くらいの距離にしておくべきだった。
- 己斐峠からカガラ山までは走れる道は3割くらい。頑張れば5割くらい走れるかもしれないが。
- 一般的なランニングシューズで走ったら、砂や木くずが靴の中に入り、走りにくかった。トレイルラン専用シューズを買うべきか。
- イノシシが掘り返した跡が多く、特に登山道を狙って掘り返したような感じ。エサを探しているのだろうが、わざわざ登山道を掘り返さなくてもいいのに。意地悪されているような気がした。
スプリットタイム
ルート分析
標高
後でわかったけど、獲得標高が1455mになってる。きついわけだ。
動画
過去ブログ
*1:西区やまなみハイキングルート